生命保険に加入する際の注意点!
皆様こんにちは。
クリスマスも終わり、新年を迎える準備で忙しい時期となりました。
この時期は毎年インフルエンザが流行る時期でもあります。
皆様の周りにも大事な時期に寝込んでしまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
残り1週間、元気に過ごし気持ちよく新年を迎えられるよう体調管理にはお気を付けください。
さて、最近のニュースで芸能人の方が何組か結婚を発表されました。
独身の時はあまり考えていなかったけど、結婚を機に生命保険を考えるという方も多いようです。
現在では、昔と違って生命保険の加入方法が沢山あります。
はたして、どこからどうやって入るのがよいのでしょうか?
人によっては、「営業マンと直接会いたくない」とか「自分自身で選びたい」などの希望があるでしょう。
また、そもそもどんな加入経路があるのか、さっぱり分からないという人もいるでしょう。
しかし、保険に加入したり相談したりするときに、まず何処に行くのか?誰に会うのか?によって加入できる保険が違っていて、場合によっては失敗してしまうということがあります。
たとえば、自分に合っていないプランで、保障が多すぎたり逆に足りなかったりすることがよくあります。
知っておくべき生命保険の加入方法
生命保険は、かつては保険会社の営業員から入るものでしたが、現在は保険ショップが増えたり、インターネットから申し込めるなど、保険の加入方法を選べるようになっています。
それらすべてを把握することは大変ですが、自分に合った保険に加入するためには、主な加入方法を知っておいた方がよろしいかと思います。
・営業員(保険会社社員):生命保険会社の営業社員から直接加入する方法です。
・直営保険ショップ:生命保険会社が直接運営している来店型の保険ショップです。
・通信販売:生命保険会社のコールセンター等を通じて説明を受けて、郵送でのやり取りで申し込みます。
・ネット加入:生命保険会社のWEBサイトで加入申し込みをします。
・訪問型のライフプランナー:保険代理店に所属している営業員が自宅や会社に訪問し、申込み手続きを行います。
・保険ショップ:保険代理店が運営する保険ショップです。複数保険会社の商品を販売する所が多いです。
・代理店通信販売:保険代理店がWEBサイトで資料請求や申込みを受け付けて販売します。
・金融機関代理店販売:銀行や証券会社の窓口での保険販売です。
以上が主な加入方法になります。
加入経路をしっかり検討することが重要
生命保険には多くの加入方法があります。
ただし、いろいろな加入経路がある分、それぞれで加入できる保険の内容が違ってくることがあるので、どこから入るかが重要になってきます。
実は、生命保険は加入する経路によって扱っている商品やプランが違っています。いくつか例を挙げてみましょう。
①対面と通販で入れる保険やプランが違う
生命保険は、社員や保険代理店の人を通した対面販売と電話やインターネットを通した通信販売の両方を行っている保険会社がありますが、販売商品が対面販売と通信販売で異なる場合があります。
通信販売の方が商品数が絞られていたり、加入できる保険金額が制限されていたりします。
②保険代理店では扱えない商品がある
保険によっては、生命保険の社員や直営店のみで販売されていて、保険代理店では販売されていない商品があります。
例えば、学資保険ではそのような傾向があるようです。
③保険代理店によって販売している商品が違う
保険代理店には、一社専属の代理店と複数の保険会社の商品を扱っている乗合代理店があります。
専属の代理店では当然、その保険会社の商品しか扱っていません。
乗合代理店は複数の保険会社の商品を扱っていますが、どこの保険会社の商品を販売しているかは代理店ごとに違ってきます。
また、銀行や証券会社では貯蓄や投資色の強い保険商品の販売がメインとなっています。
どこで入るかによって、自分が入りたい保険が扱われていないということもあるので注意しましょう。
「この保険に入りたい」と明確に決まった保険商品がある場合は、その保険を販売している保険会社から入るのが第一候補になるでしょう。
商品を開発・販売している会社自身に一番商品情報があって詳しいはずです。
保険商品は決まっていないが、自分の希望を話して保険についての説明もしっかりしてもらいたい場合は多くの保険を扱っている保険代理店に相談するとよいでしょう。
保険代理店には訪問型と来店型(保険ショップ)がありますので、自分の都合に合わせてお選びいただけます。
まとめ
生命保険には、とても多くの加入方法があることがお分かりいただけたと思います。
生命保険会社から直接入るか、保険代理店から入るのか、対面で入るのか、通販やネット加入で入るのかなど、その方法によって加入可能な保険が変わってくることもあります。
また、対面の場合は担当者によって、保険提案のスキルや保障の考え方も違ってきます。
そのような加入経路の特徴をよく理解した上で、対面で相談しながら入りたいのか、自分自身で選んで入りたいのかなど自分の意向も整理して、最も自分に合った加入方法を選ぶことをおすすめします。
大谷