【医療保険】病院で最近こんな患者さんが多いそうです。
こんにちは。
だいぶ暑くなってきましたね。
30℃を超えて「夏日」「真夏日」を記録した地域も多かったようです。
この時期になると熱中症対策などの話題が多くなってきますが、こまめな水分補給など気を付けていきたいものです。
先日、医療機関関係の方からのお話で、入院の延長をお願いされるケースが多々あると伺いました。
面白そうな感じなので少し書いていきたいと思います。
■入院の延長を希望する人がいる
病院の入院をお願いして、医療保険の適用にしてもらいたいという魂胆ですね。
最近の医療保険では日帰り入院からお支払できる保険が主流ですが、昔に契約した保険ですと日帰り入院ではなく、3日入院しないとでないだとか、5日入院しないとでないとかの免責期間があるタイプのものがあります。
まさにこの免責期間のある保険に加入されている方が、こういった入院の延長を望むケースが多いようです。
本人からしたら、あと一日入院するかどうかで保険金がおりるかどうかなので、それはそうですよね。
なるべく持ち出しは少ない方がいいと考えるものですから、こういった方がいてもおかしくはないです。
当然、ゴネる方とかもいるでしょうが、問題外ですね。無理なら無理で即諦めましょう。
■病院側は早く退院させたい
基本、病院側は重患者の受け入れ態勢も整えておかなくてはならないので、治ったら即退院させる方針をとっているはずです。
国の方針がなるべく入院日数は短くするべきと言う方針なので、まっとうな病院はこの方針に従っているはずです。
この方針は06年に導入されたようです。
医療技術が進む昨今、昔に比べ入院一回当たりの日数も短くなっています。
これから先にかけてどんどん入院期間の短縮化が進んで行くことでしょう。
■昔と今との医療保険の違い
生命保険分野の医療保険は、近年、日帰り入院の対応の物が主流です。
つまりずっと見直しをしてこなかった方が冒頭の入院の延長を希望する人になっているのではないかと容易に想像ができました。
保険商品も常に改定が行われていて、時代に則した商品が、販売されることが多いです。
不必要なものを掛けているのは意味のないものですが、その時のトレンドに乗ることは非常に有効な事ではないでしょうか。
「先進医療特約」というものがありますが、これも絶対につけるべき特約です。
■先進医療とは?
厚生労働省が認めた高度な医療技術です。
特定の大学病院などで研究・開発された難病などの新しい治療や手術などは、ある程度実績を積んで確立されると、厚生労働省に「先進医療」として認められます。
先進医療は、公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術などです。
評価の結果、公的医療保険の対象に移ったり、評価の対象から外れたり先進医療の内容は時とともに変化します。
2017年4月1日現在、先進医療は103種類となっています。
この先進医療に対して支払われるのが「先進医療特約」です。
自分が生きるか死ぬかの狭間の時に、お金の心配をして選択が狭くなるのは、自分だったら嫌だと思っています。
病院側もビジネスですから支払いができない人には受けさせてくれませんよね。世知辛い世の中だな…
■まとめ
総評と言うか素直に感じたのは、昔の契約のままにしていた人が揉めるケースが多いようなので、あくまで自己責任なんだと思います。
何の商品でも時代のニーズに合致するものが多いので、その時々で今の自分に必要なのかどうかを判断するべきで、もちろん必要でなければ加入しなければいいだけの話ですね。
医療保険加入しているけど中身を知らないって人は本当に要注意だと思います。
いざ我が身にふりかかってきた時に対応できるように、定期的に見直す必要があります。
とはいえ、保険の営業を嫌がる人が多いのも事実です。
それは、一部の会社?の営業の人たちや手法が、悪い噂を広めてるんだと思いますが。
まとめなのにまとまらないので簡潔に言うと、
医療保険を見直しましょう!(営業です。笑)
渡部