錦保険スタッフブログ

主に保険のポイント、お役立ち情報等を発信しています。尚、ブログは初心者の模様(笑)

終身保険の加入時期は早ければ早い方がお得!?

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こんにちは。

寒暖差が激しいですね。
寒暖差が厳しいと体調を崩しやすくなるので気を付けたいですね。

さて、先日久々に会った方(新卒1年目)に保険は入るべきかという相談を受けました。
新社会人になってまもなく1年が経つか経たないか位ですがずいぶんと立派になっていました。
若いのにしっかりしてるなと感心したとともに、色々とアドバイスを指せていただきました。

そのことも含め改めて生命保険の必要性や考え方などをまとめてみたいと思います。




■生命保険の賢い選び方生命保険の最適な加入時期は? 若いうちに入った方がいいのは本当?

生命保険にいつかは入ったほうがいいような気がする。
……と思いながらズルズルと入らないまま。若いうちは生命保険はいらないって聞くし
……などと、入るタイミングを失い続けている人も多いと思います。

生命保険には「入るべきタイミング」があるのでしょうか。
基本的に、保険は年齢が高くなるほど保険料も高くなりますから、先延ばしにしていると不利な気もします。

「最適な加入時期」はいつなのでしょう。

いつ入っても、払込総額は2割ほどしか変わらない。

若いうちに入ったほうが月払保険料も、払込総額も安い。

保険料の値上がり率は年齢が後になるほど高い。

なおかつ、保険料のベース自体が今後値上がりする可能性がある。

今は健康でも、将来的に健康を害して保険に入れなくなる可能性がある。

これらを考慮すると、できるだけ早いうちに入っておいたほうが、有利である可能性が高いと言えます。


保険料のベースが変わる問題については、逆に値下がりがある(予定利率が有利に転じる)可能性もあり、一概には言えませんが、健康問題は、高齢になるほど病気になるリスクが高まるのは確実なので、入れるうちに入ったほうがいいというのが自然な考え方です。

とはいえ、「まだ独身でそもそも死亡保障の必要性が薄い」などと考えるのであれば、無理して入ることはありません。
あくまで必要になったとき、いつ入るかといえば「できるだけ早く」ということです。




■定期保険は「若くから長く入り続ける」と不利に

定期保険の場合はどうでしょうか。

終身保険とまったく違うことに、若いうちから入ったほうが払込総額が多くなっています。
月払保険料が更新ごとにどんどん上がっていくため、払込期間が長期に渡ると、保険料がかさんでしまうのです。

定期保険はその名のとおり、ある一時期(定期)だけの保障に限るべきで、「若いうちに入った定期保険は、若いうちだけ」で終わらせた方がいいと言えそうです。
保険料の面でも、そうであることがわかったと思います。




■まとめ

今回相談された方の場合は必要に迫られてはいないという事だったので、資産性もある終身保険をおすすめしました。

若い世代ならば特に保険料負担も少なく、なおかつ資産性もあるので不利益にはなりません。さらに死亡保障がつくわけですから、悪い事がありません。
保険の満期前に解約してしまうと払込金額に対して解約返戻金が目減りしてしまうので不利益になりますが、そもそも無理な支払金額設定にしてはいけません

人生何があるかわからないので
生命保険に未加入の方はここで一度、検討してみてはいかがでしょうか。




渡部