錦保険スタッフブログ

主に保険のポイント、お役立ち情報等を発信しています。尚、ブログは初心者の模様(笑)

マンション共用部分用火災保険「マンションドクター」とは?

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皆様こんにちは
今日は私どもが今、販売に力を入れているマンション共用部分用火災保険「マンションドクター火災保険」について書きたいと思います。
玄関ホールや廊下、階段室などの共用部分は区分所有者全員の共有に属し、通常管理組合にて保険の手配を行っております。
だからと言って、個人様が関係ないわけではありません。実際の保険料はそこに住まわれている方が支払っているマンション管理費から支出されているのです。


良質な管理で適正な保険料を!

この商品の特徴は「建物のメンテナンス状況で保険料が変わる」ということなのです。


築年数だけで建物を判断され保険料が上がってしまっている!

最近、築20年以上経っているマンションの保険料が非常に高くなっています。
保険料が高いだけでなく、引受を断っている保険会社もあるくらいです。

では何故、築20年以上のマンションの保険料が上がっているのか。
それは、古いマンションほどリスクが高いとみなされて、保険料が築年数の経過と供に上がっていき、保険料改定率も同様に築年数が経っているマンションほど高く設定されているのです。

そこで、納得がいかない方々がいます!

それは、築年数は経っているけど、修繕工事等のメンテナンスをしっかりされてきたマンションの管理組合の方々です。
メンテナンスをされていないマンションときちんとされてきたマンションが築年数だけで判断され、同じように保険料が上がるのは納得できませんよね?



診断を通じてマンションの管理水準の維持向上!

マンションドクター火災保険では給排水等のメンテナンス状況に応じて火災保険料が割引されます。
つまり、築年数が経っていても、しっかりメンテナンスされている場合には割安な保険料を実現できるのです。
では実際どのようにマンションを判断するか。

マンションドクター火災保険ではマンション管理士(※1)が実際に現地にお伺いし、資料(※2)をもとに無料でメンテナンス診断を行います。
その診断レポートをもとにお見積りを作成します。

(※1)マンション管理士とは、マンションの住環境の維持・向上を目的として、マンション管理の適正化の推進に関する法律に基づいて創設された国家資格です。全国に資格者がおり、専門知識をもってマンション管理組合の運営・大規模修繕等の建物構造上の技術的問題などについて、主に管理組合の立場でマンション管理に関する様々な問題の解決をサポートしています。

(※2)診断時に必要な資料とは、①管理規約、使用細則等の細則集 ②長期修繕計画 ③総会議事録 ④管理委託契約書 ⑤工事報告書 ⑥特殊建築物等定期調査報告書 ⑦竣工図書一式 ⑧消防用設備等点検結果報告書、結果総括表 ⑨保険金請求書類一式 ⑩診断内容確認書


無料でメンテナンス状況診断や診断レポートを!

このマンション診断が無料で受けられるというのが非常にご好評をいただいております。
専門家が発行する診断シートで今のマンションの状態を確認することにより、今後のマンション管理に向けた改善点などをご検討いただけるかと思います。
マンションの管理水準の維持向上の為のアドバイス等の記載もございますので参考になるかと思います。


保険料が安くなって喜ばない方はおりません!

実際に保険料が安くなりお客様から喜びの声をいただいております。
大規模修繕工事などのメンテナンスをしっかりすることにより事故のリスクを軽減できるという考え方は、しっかり管理されているマンション管理組合の方から評価していただいております。


保険料を少しでも抑えたい方は是非!

今までのような建築年だけで保険料が決まる火災保険ではなく、メンテナンスをしっかりしていることでリスクを軽減していることが保険料に反映される商品「マンションドクター火災保険」を是非ご検討ください。

保険料でお悩みの管理組合の方は是非ご相談ください。

大谷