火災保険の歴史
こんばんは♪
梅雨も明けて、夏らしい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょう。
ちょっと聞いた話ですが、火災報知器の誤報は暑い時期が多いと言います。(真偽はわかりません。)
実際に火災報知器がなったら、まずは誤報だと思わずに煙の確認を建物の全方向から確認して、止める作業をしましょう。
火災では無い確証、わからない場合は遠慮なく消防署に通報しましょう。
さて、そんな中、火災保険についてネットを見てみると
火災保険の歴史となるような記事を発見しました。
これも勉強と思い少し調べてみる事にしました。
1666年 ロンドン大火
"9月1日、パン屋のかまどから燃え広がった火は4日間にわたって燃え続け、ロンドン市内の家屋のおよそ85%(1万3200戸)が焼失した。意外にも死者は少なく、記録されているのは5名だったが、市民は燃え広がる火を前になすすべもなかった。このように燃え広がった原因は大火以前のロンドン市内では家屋のほとんどが木造であり、街路も狭かったためである。
"大火後直ちに壮大な都市計画を構想したが、大地主などの反対にあい実現しなかった。
"1667年には「再建法」が制定される。家屋は全て煉瓦造または石造とされ、木造建築は禁止、また道路の幅員についても規定された。
"世界初の火災保険もロンドンで生まれることになった(1681年)。
"ロンドンの都市を大きく変えたこの大火を、日本では「世界の三大大火」の一つなどと数えることがある(後の2つはローマ大火(64年)、明暦の大火(1657年)あるいはハンブルク大火(1842年)、シカゴ大火(1871年)、サンフランシスコ地震に伴う大火(1906年)などが挙げられる)
出典 ロンドン大火 - Wikipedia
炎に包まれたロンドン
ロンドン橋(左)、ロンドン塔(右)
遠くに見えるのがセント・ポール大聖堂
かなり端的にまとめると
1666年にロンドンで大規模な火災があった。
現在のロンドンでは木造の建物がない。
そして火災保険が生まれた。
起こってから考える日本の政治みたいだな。
こういった歴史から火災保険は生まれたんだと妙に納得してしまいました。
豆知識の一つとして頭に入れておこうと思います。
万が一に備える事は非常に大事ですよね。
起こってからでは遅いので、今一度見直しましょう♪
渡部