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錦保険スタッフブログ

主に保険のポイント、お役立ち情報等を発信しています。尚、ブログは初心者の模様(笑)

【企業賠償】役員と従業員の考え方の違い

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こんにちは。

だいぶ寒さも和らぎ過ごしやすくなってきました。
お花見にはちょうどよいかもしれませんね。

東北では4月後半にサクラは咲くようです。
少し考えてみれば当たり前の事なのですが、毎年これぐらいの時期にお花見をして過ごしているので気づかなかったです。

場所を変えていけば1か月間位毎週お花見ができますね。
そんなくだらないことを考えて過ごしていました。


さて、先日とあるお客様との企業賠償責任の話のやりとりの中で従業員と役員と一緒に話す機会があったのですが、
現場サイドと経営者(役員)の考えに違いがあり面白いと思ったので、書いていこうと思います。



施設賠償・生産物賠償にの必要性について

役員の方は、特に必要ないとの考えでした。
理由はいくつかありまして、特に引き渡し後は責任はないのだから必要ないとの判断でした。

現場サイドの従業員の方は他関連会社とのやりとりをしている方でしたが、訴えがないだけでクレームがないわけではないとの事でした。
エンドユーザーがもしもケガをしたりした場合は、他関連会社との話し合いにあるだろうけど、うちは知りませんでは今後の関係性に傷がつくんではないでしょうか

という事でした。

これに役員の方も妙に納得して加入を決断させる決定打となりました。



私たち(保険代理店)がいくら言ってもやはりセールストークだと思われがちですが、現場の従業員の方が広い視野を持って話すとこうも簡単に納得してしまうとはとびっくりしたととも面白いと思いました。

やはり、実際に働いている方の意見は貴重なものです。

それに応えようとする経営者の方も素晴らしいと思い、良い会社だなとしみじみ思いました。笑




■企業賠償責任の必要性

経営者の皆さんで、労災訴訟の時に使用者賠償責任保険がどれだけ会社を守ってくれるかをご存知の方も多いことでしょう。
ですが「労災訴訟なんてウチの会社には関係ないよ」と、なかなか加入にまで至らないのはなぜでしょうか。

実は、会社が訴えられやすく負けやすくなった最近の時代背景を知ることで、企業賠償責任保険に加入すべき明確な理由がわかるでしょう。

会社はこの甚大な経済的リスクに備える保険に加入することで、被害者にも責任を果たすことができ、何よりも今後の会社経営を守ることにつながるのです。

訴訟が会社に与えるダメージは何と言っても経済的損失です。
損害賠償金は年々金額は高額化しており、数千万円から億単位にまでのぼる判例も大変増えてきました。

例えば、「2億円」の損害賠償金が会社にとって“痛恨の一撃”になるのか、
“へっちゃら”な金額なのかは、会社の事業規模やキャッシュフローによっても違ってくるでしょう。

数千万円から億単位のキャッシュを“ポンと出せる”ようなキャッシュリッチな会社ならともかく、そうでない会社はやはり企業賠償責任保険に加入して甚大な経済的リスクに備えておくことが賢明です。

「会社は労災保険に強制加入しているんだから、それで足りないのか?」
残念ながら政府の労災保険の給付金額は最低限であり、億単位の金額など出てきません!

ですから、訴訟で判決や和解となればかなりの不足分が発生し、それを会社が負担することになります。
イメージは自動車保険で言うところの“自賠責保険”といったところです。



■まとめ

加入するのが義務化してきたようなのは時代背景があると思います。
未加入の会社は是非加入の検討をしてください。


渡部