漏水事故の調査費用は保険でおりるのか!?
こんにちは!
記録的な寒波が2週連続できましたね。
記録的な寒波なのにこんなに頻繁に来るなんておかしいと思いませんか。
近頃は大げさな表現が多い気がしますね。
少し前にボジョレーヌーボーが毎年最高と言われていることについて調べた方がいて面白いと思いました。
あまり細かい事は気にしないでいこうとおもいます。
ストレスは体に良くない
さて、とある問い合わせがありました。
「漏水事故があったんだけど保険でおりるよね?」
もちろんケースバイケースなのですが、せっかくなのでいろいろ書いていきたいと思います。
■漏水事故は保険でおりるのか。
これは保険の対象の事故ではあります。
そもそも漏水事故の原因は水回りにあります。(雨漏れ、吹き込みの場合もあります。)
給水設備、排水設備、そこまでをつなぐ水道管のいずれかが何らかの原因で詰まったり、破損した場合に事故が起きます。
保険ではこの「何らかの原因」が重要になってきます。
原因が劣化の場合では保険の適用はありません。劣化のケースでは設備の老朽化で錆びて水漏れを起こすなどの事故の事をいいます。
漏水事故で多いのが寒い時期に水道管が凍りついて破裂するケースです。
■漏水事故の特徴
漏水事故の特徴として、損害箇所を調査する可能性があるという事です。
目に見える場所であれば簡単に損害箇所を特定することができますが、水道管の破損や、雨漏れの場合、どういった経路で水が流れてくるのか調査しなければなりません。
この調査費用の部分が保険で支払いができるのかできないのかで揉めることがあります。
■漏水事故の調査費用は保険でおりるのか!?
そもそも、調査費用といっても、「原因調査費用」なのか、「損害範囲の調査費用」なのか、単なる出張諸経費を「調査費用」として計上しているのか、実質的な見積内容が問題となります。
調査費用が、「損害範囲の調査費用」でなければ、ご契約者のご負担になってしまう可能性が高いと思います。
これも所謂、一般的なケースであって、最近では原因調査の費用でも保険金が支払われる特約もあります。
実際に漏水事故が起こった場合は、やはり代理店に相談してから保険金請求するべきです。
調査費用の部分だけ切り取ってみても、支払いのできる調査費用とできない調査費用があるので修理業者の見積もり作成が重要だったりします。
せっかく保険金がおきる事故でも、準備する資料が不十分だと保険金が支払われない場合もあるので専門家に相談すべきです。
渡部