錦保険スタッフブログ

主に保険のポイント、お役立ち情報等を発信しています。尚、ブログは初心者の模様(笑)

もし自動車事故を起こしてしまったら!!

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先日、お客様から感謝のお言葉をいただきました。

自動車保険にご契約いただいているお客様で、先月事故を起こしてしまいました。普段あまり運転をされない方で、突然で出来事に動揺してしまったとのことでした。
私の携帯に連絡をいただいた際も動揺されている様子でしたが、「けが人の有無の確認」「警察への連絡」など現場ですべきことを案内しているうちに落ち着きを取り戻されました。
その後、事故状況を聴取して事故報告をスムーズにすることができました。
事故解決までの間、相手の方の怪我の具合を気にされてましたが、幸い軽傷でしたので大事には至りませんでした。
お客様の立場に立って対応することにより、お客様にストレスを与えることなく不安を解消できたことに私も喜びを感じました。

車を運転される方は運転中、常に事故に遭う可能性があります。
「自分は安全運転をするから事故は起こさない!」という方もいらっしゃると思いますが、事故は起こすだけでなく貰うこともあるのです。
止まっているところに追突されたなどの場合は過失はありませんが、走っている時にぶつけられた場合などは前方不注意などで少なからず過失が生じます。
ハンドルを握る際は常に事故と隣り合わせということを忘れないようにしましょう。

もし事故を起こしてしまったら

1、救急、警察への連絡

まず、怪我人の有無の確認です。怪我人が出ているなら迷わず救急車を呼ぶことです。
「救急車を呼びましょうか?」と相手の判断に委ねず、自分の責任を果たします。
この時の治療費等を持ち合わせの現金で負担した場合は領収書をもらって保管をしておいて下さい。後々の処理で必要になります。
怪我人がいない場合でも警察へは必ず連絡をしましょう。
警察から事故証明書を発行してもらわないと保険での対応ができません。

2、相手を確認

相手方の住所、氏名、連絡先、車の登録ナンバー、加入している保険会社、証明書番号等を確認してください。
名刺を持っている場合は1枚貰っとくといいでしょう。
ここで重要なのが「私が悪いので弁償します。」などとその場で口約束をするのは避けてください。
事故がスムーズに解決しない原因となる場合があります。

3、目撃者の有無

第三者の意見は万が一、相手方とトラブルになった際に効果があるため、通行人など交通事故の目撃者がいれば、氏名や連絡先を聞いておいて、必要ならば証人になってもらうよう依頼しておきましょう。
自分自身でも現場の住所や時間、事故の状況を記憶が鮮明なうちに記録しておくことも重要です。

以上のことを行った後、代理店若しくは保険会社へ連絡して下さい。
ご自身が怪我をされている場合は事故日から60日以内に連絡することとなっております。



保険商品は既存の形が存在しない金融商品です。万が一に備えた商品ですが、その万が一が実際に起きてしまった際に商品の価値が発揮されます。
もちろん補償内容も重要で、お客様1人1人にベストマッチな商品を、定められた諸々のルールを順守してオーダーメイドする作業が必要です。中には保証内容が固定の保険商品も存在しますが、本当の意味でのコンサルティング営業は、単に署名捺印と保険料を領収して1件成約といった単純な募集作業ではありません。
お客様に合った保険プランをご提案し、事故が起きてしまった際には、適切なアドバイスをして事故解決までスムーズに進むよう努めることが大切だと改めて感じました。また、お客様には「この代理店で保険を契約してよかった!」と思われるような代理店を目指していきます。


個人情報の提供

保険契約をするにあたり必要になるのが個人情報ですが、お客様に信頼いただけない限り、大切な個人情報の提供は望めません。未来のライフプランを二人三脚で構築し、最適と思われるアドバイスをお伝えするには、お客様のプライベートに1歩踏み込む接客が不可欠であり、信頼関係失くしてそれは不可能です。
次に知り得た貴重な情報を絶対に外部漏洩させる事無く、ベストなご提案をお客様目線で説明する、話法と専門知識が求められます。